髪の悩みダントツ一位とされるダメージですが、髪の細胞は死細胞とも呼ばれ、お肌と違って細胞分裂をしないため一度ダメージなどが出ると元に戻ることはないとされています。ダメージによって髪から流出してしまった、タンパク質や補修成分などをトリートメントによって補うことはできますが、傷んでからのケアより傷ませないようにケアしたり、傷ませないようなカラーやパーマなどの施術がすごく重要なのです。ダメージの種類としてカラーやパーマなどの科学的なダメージと高温のアイロンや、必要以上のブラッシングやドライヤーなどによる物理的ダメージに分かれます。

科学的なダメージは美容師さんにお任せして、日常のケアで傷みが出るとしたら、物理的なダメージもしくは乾燥によるダメージが90％近くを占めています。お肌と同じように、乾燥させない状況をつくることも大切なんです。具体的には髪質に合ったシャンプートリートメントを使用するのも効果的ですが、乾燥しやすい場合、洗い流さないトリートメントは乾かす前と後にも少量を毛先中心になじませるようにつけます。

お風呂上りは洗い流さないトリートメントを付けて髪をすぐに乾かすのがおすすめです。その理由は二つあります。

• 濡れているときは髪のキューティクルが開いているので傷みやすい状態になっているため。
• 髪はお肌と同じく弱酸性。PHの値でいうと、4.5～5.5ぐらいです。一方水道水のPHの値は約7～8で中性から弱アルカリ性。だから、ずっと水道水を使用しつづけていると、だんだんキューティクルが開いて、髪にダメージを与えてしまうため。

NOLUEではお悩み別に、こだわりのホームケア商品も取り揃えております。（Aujua取扱店）

などのお悩みに対応して、それぞれシャンプーからアウトバストリートメントまでございますので、お悩みや好みの質感に合わせてご紹介させていただきます。

シリコンは毛穴に詰まる、キューティクルを剥がすという俗説もありますが『シリコン』にも色々種類があって、水溶性のものと、付着性のものに分かれます。現在シャンプーなどに使用されているシリコンは水溶性のものがほとんどで、水溶性の場合は水に溶けるので、俗に言われる頭皮に残るという心配は限りなく0（ゼロ）に近いということ。そして付着性のものであっても、最近の美容院で扱うシャンプーにはもちろん市販のものも頭皮に残留するほどの量は入っていないのでほぼ問題無いことが報告されています。

むしろほとんどの場合は、キューティクルを修復するためにシリコンが使われます。シリコンがキューティクルの代わりをすることで、髪を保護し、ツヤを戻しますが、ずっと吸着できるわけではないので、いつかは剥がれます。そして剥がれる時に、元々剥がれそうになっていたキューティクルが一緒に落ちるというような程度とされているようです。もし、シリコンがカバーしていなければ、髪のダメージの進行はもっと早かった、というわけです。実際にはトリートメントはほぼ毎日行われるでしょうから、少しずつ日替わりでシリコンが入れ替わりながら、髪を保護している、と考えられます。ノンシリコンの場合、ダメージや髪質によってきしみを感じたりするのもこのためです。

表参道付近でヘアサロンをお探しなら、表参道駅A4出口から徒歩10分の位置にあるNOLUEをご利用ください。口コミでも人気の高いトリートメントをはじめ、カットや縮毛矯正などのメニューもご用意しています。正しいヘアケア方法のアドバイスもさせていただき、皆様の髪が美しさを保っていただけるよう尽力いたしますので、ぜひヘアサロンのNOLUEをご利用ください。

髪にダメージを与える日常の行動｜ プラセンタトリートメントについて｜ ヘアケア関連知識集｜大人女性の悩み、白髪染めについて
よりナチュラルな仕上がりのコスメストレートパーマ｜パーマとデジタルパーマのメリット、デメリット｜コテの巻き方
ショートヘアへのこだわり｜アレンジの仕方｜ おすすめ！頭皮ケア