こんにちは!
NOLUEの森川です
お客様からよくある質問でコテを巻く時の設定温度について書いてみようと思います!!
特に毎日巻く方なんかは、温度設定もかなり重要だと思います。
さてオススメの温度設定についてですが、
個人的には140℃~160℃位がオススメです。
温度設定が無く『HIGH』『LOW』設定のみのコテなんかもあると思いますが、できれば温度表記のあるものが良いですよね。
そもそもなぜ高温のコテで巻くことで髪が傷むかというと、
髪の主成分ははタンパク質で出来ているのでタンパク質は高温になると内部の水分が抜けて硬くなるという性質を持っています(よく卵に例えられますが、熱したフライパンに卵を落とすと硬くなっていくイメージです)
髪の理想の10~14%とされている水分バランスが崩れてパサつきや硬さ、枝毛へとなってしまいます。
ヘアケアマイスターの教本によると
髪は
110℃で10分でもろくなる。
180℃なら10秒でもろくなる。
とのこと。
逆にコテに巻きつけている時間を少なく、素早く巻けるのであれば高温でも良いかもしれませんが、
180℃のコテで巻くのであれば髪は10秒までしか耐えられないと思っていただければ良いかと思います
温度設定プラス、コテに巻きつけている時間も重要です。
ということもふまえると、しっかりカールがついて、ダメージもしづらく、巻きつけている時間もそこまで気にしなくて良さそうな140℃~160℃位の温度設定がオススメです
温度設定以外ですと、
・洗い流さないトリートメントとしてオイルをご使用の場合は巻いたあとに付ける
巻く前につけるとオイル=油なので、オイルのついているところの温度をより高くしてしまう恐れがあるため。
・髪に水分が残っているまま巻かない
残った水分に高温が加わることで水蒸気爆発を起こし髪を傷めてしまうからです
意外と気にせずやりがちだったりするんじゃないでしょうか
コテで巻くことが多い方はぜひ参考にしてみてください。
髪にダメージを与える日常の行動
http://www.nolue.com/column01/
ヘアケア関連知識集
http://www.nolue.com/column03/
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